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つくるひと―そのくらし

つくるひと―そのくらし

この、”つくるひと”というのは、本をつくる人という意味で、本の著者である、料理家やインテリアスタイリストの暮らしぶりを紹介している。

本で紹介されるほどの著名な方々なので、お忙しいはずなのに、その暮らしにはゆとりが感じられるのはなぜだろう。

と思ったが、その答えは、案外簡単にみつかった。

自分の好きなものや好きなことを知っているから。。好きなものに囲まれ、好きなことをやって暮しているから。何かをやらなければいけないではなく、心から楽しんで物事をこなしている。と考えると、ゆとりのある暮しというのはシンプルなことで実現できるんだなと思う。

花や自然にまつわる仕事をしている、かわしまよう子さんは、こう言います。「ときには、枯らしてしまったりしても、それはそれで仕方ないこと。」「土に還るのが自然なことだから、枯らしてしまったことを拒絶しないで、また育てようと思って欲しい。」と。

なすがままというか、ありのままというか。流れに身を任せていればいいんだと、なにげない一文が気づかせてくれた。

なんだか最近忙しくて…。暮しにゆとりが欲しい…。そう思った時、この本のどこかに、誰かのなにげない一文に、小さなヒントを見つけるのかもしれない。

つくるひと―そのくらし

赤沢 かおり/メディアファクトリー/2005-03
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2007年12月2日掲載
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