365日雑貨暦
“365日雑貨暦”を読んでいると、短い文章でも伝わるものは伝わる、ということに気づく。そして、時折散りばめられる季節を感じさせる言葉によって一緒に季節を感じることができ、それがなんだか心地いい。
”雑貨暦”とつくからには、雑貨にまつわる日記なのだが、雑貨というものは、探して見つかるものではなく、ある日突然出会うものなんだと思った。
ある日はお店で、なにげない日常で、ふっと目に留まった瞬間に、自分のものとなる。
著者のナカムラユキさんは、イラストレーターでありながら、雑貨屋も経営している。パリへの買い付けが書かれた日は、こちらまで一緒にパリの気分。旅行をしていればこちらも旅行気分。
短い文章ながら、素敵な写真とともにくりひろげられるナカムラユキさんの雑貨暦に、ホッと癒されてしまうのだ。
365日雑貨暦
ナカムラ ユキ/アノニマスタジオ/2006-11
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2007年4月26日掲載
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