花とまいにち
おそらく、この”花とまいにち”というタイトルは、毎日に花がある、という意味だろう。しかし、この本を通して感じたのは、「花は毎日なんだ」ということ。
毎日、水を変える。毎日、切り口を切る。毎日、ちょっとずつでも、大胆にでも、アレンジを変えてみる。そんな風に、花は毎日気にかけてあげたいもの。
花をいけるのは、なにも花瓶でなくてもいい。
陶器の湯のみだって立派な器であり、急須だって花を生けられる。コーヒーカップや徳利にぐい飲みだって、立派な花器となる。しかもその様がおしゃれなのだ!
そして、季節を楽しむ。
夏にはガラスの器で涼しげに、カラフルな花を。バショウのランナーを敷けば、南国気分。秋には陶器の器にもみじを中心にしたアレンジで秋らしさを。
最終章では、「楽しむためのテキストブックとして」ということで、花を楽しむための基本的なことを教えてくれている。毎日の中に花がある暮らしをはじめるスタートブックとして、いかが?
花とまいにち
井出 綾/主婦と生活社/2004-11
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2007年6月3日掲載






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